鳥のフンを拭くふりをして盗みとるスリの手口!
どんな旅?
友達と2人でのマドリード観光
トラブルにあったシチュエーション
2016年9月、スペインマドリード、サンタマリア大聖堂での体験です。わたしが現在スペインに住んでおり、日本からきた友達と2人でマドリード観光をしていました。
午後3時頃、私たち2人はサンタマリア大聖堂の前で美しい外観を眺めていました。その時間はほかにもたくさんの観光客が大聖堂の前にいました。私たちはたくさんの写真をスマートフォンで撮影し楽しんでいました。すると突然わたしの友達の方に鳥のフンのようなものがかかりました。直後にティッシュを持った男と女が駆け寄ってきました。大丈夫か、と親切そうにわたしの友達に声をかけティッシュで友達の方についたものをふいてくれました。
友達が起き上がると、手に持っていたスマートフォンがなくなっていました。あたりを見渡すと、もうすでに彼らの姿は見当たりませんでした。結局スマートフォンをとられたまま、わたしの友人は帰国しました。
これから向かう方へのアドバイス
彼女のスマートフォンは最新のモデルでしたので、ピカピカの新品で、みるからに新しいものだとわかる感じでした。今回の出来事は事前に安全対策で学んだスリの手口でした。今回のトラブルを体験するまでは、まさかこんなスリの手口払いのけられるだろうと、わたし自身は思ってました。
しかし、突如の出来事であり、とても強引すぎて手を払いのけることすらできません。マドリードは首都ということもあって連日たくさんの人が集まります。観光客を狙った事故が多発しています。このような事件を防ぐにはスマートフォンなどの貴重品は人ごみでの使用は極力控えた方が良いです。観光地ではついつい写真を撮ることに夢中になってしまいますが、落ちいて周りをよく見て警戒する姿勢を示しましょう。(20歳女性)
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