ロストバゲージでは弁償金をもらっても解決できないこともある
どんな旅?
個人での短期滞在
トラブルにあったシチュエーションは
ボリビアのサンタクルスに行った時、スーツケースが届かなかったことがあります。
その時は初めての南アメリカで、短期で滞在しようと思っていたので、単なる旅行以上に身の回り品をたくさん入るだけ入れてきていました。日本で友達や家族からもらった思い出の品も一緒に入れてきていました。南米行きの便はだいたいアメリカで二箇所のトランジットを経ますが、日本でスーツケースを預けた際、途中はすべてスルーで、目的地で引き取ることにしました。
ところが、目的地に着き、待てど暮らせど自分のスーツケースは出てきません。係の人に話して、その日は仕方なくホテルに行きました。後日、航空会社が全世界のアメリカン航空に問い合せたようですが、結局出てきませんでした。弁償代金として80万円支払われましたが、お金の問題ではないのです。亡くしたものは、現金では回復できないものもあります。思い出の品は、お金では買えないのです。
後から得た話ですが、当時アメリカの空港は、外部の人が外から入れるようになっていて、ロビーの部分にスーツケースが出てくるようになっていました。スルーの場合は職員が次の飛行機に積み込むのですが、そこに外部からの人が入ってきて、スーツケースを取っていった可能性が高い、とのことでした。
これから向かう方へのアドバイス
今は少し改善されたかも知れませんが、どちらにせよ、その後もスーツケースが届かないことは一度ならずあったので、トランジットを3回以上経験される方は、荷物は無くなる覚悟をしておいた方がいいと思います。無くなって困るものは入れない方がいいです。(40歳女性)
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