おすすめの海外旅行保険を徹底比較
基礎はわかったところで、結局どの海外旅行保険がいいのでしょう。
端的にいってしまえば、それは人や旅行する地域によってそれぞれになってしまうのですが、基本的にはネットで契約するのがお得です。
それも踏まえて、ここではそれぞれの状況に合わせて、どのタイプがどの海外旅行保険がいいのかについて見ていきたいと思います。
特徴的なおすすめの海外旅行保険
海外旅行保険の中にはある条件において、補償内容やコスト削減の面で大きな力を発揮する商品が様々あります。
ここでは特徴的な海外旅行保険について紹介します。旅行の条件と合致すれば迷うことなくこちらに加入されることをお勧めします。
グループでの旅行におすすめの保険 ジェイアイ傷害火災保険t@bihoたびほ
ジェイアイ傷害火災保険 ネット専用海外旅行保険「t@bihoたびほ」
「t@bihoたびほ」ならグループまとめて最大10名までまとめて保険がかけれるので便利です。そしてキャンセルも1名ずつ対応しており、非常に管理しやすいのでオススメです。
大人数の旅行で管理に手間をかけたくない方はこれで決まりといえるでしょう。
24時間体制の日本語対応があるので英語が苦手な方でも安全です。
観光、商用の場合、期間は最長31日、留学や駐在、ワーキングホリデーの場合は最長1年間加入することができます。
特殊な状況に対応できる 三井住友海上 ネットde保険@トラベル
「ネットde保険@トラベル」は他の保険では補償範囲外となる項目についても補償されます。
普通の保険では範囲対象外となる歯科治療の費用も治療費の50%ほど保証してくれるのが特長です。
他にも一度使えば次からの利用で5%のリピーター割引というものも使えます。
最近では主要国でテロが相次いでいますが、テロで帰国できない場合の宿泊費を保証する「テロ等対応費用」も大きな経済国に行く際は見逃せないサービスとなります。
ペット連れの方のためのトラブル発生時にペットのホテルの費用を負担してくれる「ペット預入延長費用」もあります。
自分でカスタマイズできるのが魅力 損保ジャパン日本興亜 off!(オフ)
損保ジャパン日本興亜 新・海外旅行保険「off!(オフ)」
この保険はオンラインで申し込めば40%オフというのが一番の売りになっていますが、それだけではありませんパッケージプランとフリープランの2つが選べるようになっており、フリープランでは渡航先、補償日数、補償内容などを細かく自分でカスタマイズできるので、例えばクレジットカード付帯の海外旅行保険を使いつつ、それで補償されていないものを足して行く形で保険をかけれるので、非常に便利で、コストを節約しつつ満足の行く保険がかけれるようになります。
しっかりと保険をかけたい長期滞在者向けの保険 AIU海外旅行保険
AIU海外旅行保険は他と比べると保険料が高めですが、世界規模でサービスを展開しているため、世界55カ国に提携病院があり、その場で現金を払わずに治療が受けられるキャッシュレスサービスが受けられ、そのサポートのよさには定評があります。
安く保険料を仕上げたいと言うよりも、しっかり補償が欲しい方、長期で海外に滞在する方はまずここを最優先に考えても大丈夫でしょう。
とにかく一番安い au損保 あ・う・て
とにかく一番安い海外保険が欲しいならこのau損保でしょう。しかし安い分,補償は必要最低限なので、そこはよく注意しましょう。クレジットカードの付帯保険と併用して使っている方が多いようです。
携行品の保証を一番に考えている方向け エイチ・エス損保 スマートネットU
中でも携行品損害の補償が優れていて、1点10万円という上限はありますが、再調達価額が支払われるので、そのものが10万円以下であればなくしたものがそのまま帰ってきます。
旅のコンセプト別のおすすめの海外旅行保険
ここまで特徴的な海外旅行保険を見てきましたが、ここからは個人旅行か団体旅行か、渡航先、短期か長期かなどの海外旅行のコンセプト別にどの海外旅行保険がいいのかについて見ていきたいと思います。
友達同士での短期海外旅行者向け
上でも述べましたが、グループ管理がしやすいジェイアイ傷害火災保険 ネット専用海外旅行保険「t@bihoたびほ」がおすすめです。
短期の個人で一人旅される方向け
今流行りの弾丸ロケット一人旅で海外にちょっと旅行に行きたいという方は正直クレジットカード付帯の海外旅行保険が一番の選択肢になってくるでしょう。
短期間なら補償もそこまで正規のものと見劣りすることなく、わざわざ保険をかける手間もないのでコストも抑えることができ、一番気軽です。
合わせて損保ジャパン日本興亜 新・海外旅行保険「off!(オフ)」などで足りない分などを補えば怖いものなしです。
長期滞在者向け
まず真っ先に候補に挙がるのが「AIUの海外駐在員保険」でしょう。保険料は他と比べると高めですが、その分サービスが充実していて顧客満足度も高いです。世界55万ヶ所以上の医療機関で、その場で自己負担の費用を必要としないキャッシュレスメディカルサービスを受けられる点は特筆すべきでしょう。
長期滞在だけれどもっと安いプランがいいという方は「ジェイアイ傷害火災の海外駐在保険」でしょう。キャッシュレスメディカルサービスも世界300箇所を超える病院で受けることができます。何より契約期間が最長2年なので、1年を超える長期にわたる滞在予定の方、例えばイギリス、オーストラリアへのワーキングホリデーの方などは考慮の対象となるでしょう。フリープランも設けているのでカスタマイズも可能です。
加えて長期滞在の方はクレジットカードの付帯保険はあまりあてにしない方がいいでしょう。もちろんカード会社によるのですが、ほとんどの場合期間が最長3ヶ月となるため、その後は適応外になります。なので長期滞在者は海外旅行保険にしっかりと入りましょう。
アフリカ、中南米旅行者向け
すぐ行けるアジアや他の発展国と比べて、アフリカや中南米は提携病院が限られてきます。
その地域に行かれる予定のある方は損保ジャパン日本興亜の保険をおすすめします。
理由は単純にキャッシュレスメディカルサービス対応の病院が他の保険よりも多いからです。新・海外旅行保険「off!(オフ)」はネットで申し込めば40%オフなどの割引があり、予算に限りがあるバックパッカーにとって大きな味方となるでしょう。
良質なサービスを提供するAIUの海外旅行保険は提携病院が多い分、保険料が高いのが少し痛手ですが、実は期間以内に帰国した場合、残りの期間の保険料は返金されるのです。なので何かと予定がコロコロ変わる気ままなバックパッカーの旅には意外に一番お得かもしれません。
ただしキューバ、イラン、スーダン、ミャンマー、シリアに行かれる方は保険が適応外となるので注意しましょう。(イラン、スーダン、ミャンマー、シリアは31日以内なら適応)
超長期滞在者、世界一周をするバックパッカー向け
バックパッカーの方で「回る」というよりも、「住みながら」世界一周をするという方もいらっしゃいます。そして長期間にわたる単身赴任の方、3年、4年間フルで海外の大学に行く方もいらっしゃると思います。
そのような方は金子秀人損害生命保険事務所の海外旅行保険をおすすめします。
最大5年間まで契約ができるのがなんといっても最大の特徴でしょう。
また、世界一周に特化したプランがあるので、世界一周をするバックパッカーは迷わず一番候補に上がってくるでしょう。
もうすでに海外に滞在されている方向け 渡航後の加入
この記事を海外渡航先で読んでおられる方もおられるかと思います。
基本的には一度海外に渡航してしまってからは保険には入れないのですが、いくつか渡航後に加入することが可能な保険もあります。
グローブパートナー | ASSETS ASSURANCESやWORLD NOMADS、guard.meなどの海外旅行保険がそれに当たります。
この中で一番おすすめしたいのはグローブパートナーです。
保険料が安く、3ヶ月135€、1年540€ほどから始めることができます。24時間365日日本語でアシスタントが対応してくれます、よって日本語での申し込みも可能なので、安心して保険に入ることができます。
ただし携行品損害が無かったり、医療費のキャッシュレスが無かったりするのが難点ではあるので注意しましょう。
まとめ
以上がおすすめの海外旅行保険についての紹介です。
上で述べましたが、おすすめの海外旅行保険は人や渡航先によってそれぞれです。しかし、誰しもが「できる限り安く、最低限の補償で」と考えると思います。
日本で出国当日に空港で加入される方が大変多くいますが、実はそれよりも事前にネットで加入しておくほうが断然お得なのです。出国日までに余裕のある方はぜひネットでの加入をお勧めします。
海外旅行保険については以下のページでも解説していますので参考にしてください。



