出国日
ここまで準備をすすめてきましたが、ついに待ちに待った出発の日が来ました。
朝11時45分発成田空港発の便に乗るため、空港に朝9時に集合しました。一番恐れていたのは列車が遅延して飛行機に乗れなくなることでしたが、なんの問題もなく空港に到着。電車を降りて空港に入るところでパスポートの提示を求められました。
出発前
空港に到着してまずやったこと。それはポケットwifiの受け取りです。出発ロビーのGlobal Wifiのカウンターへ行き、あらかじめ予約しておいたポケットWifiを受け取りました。時間帯的にもラッシュだったのか10人ほどの列ができていましたが、10分ほどで無事に受け取ることができました。
次に向かったのが海外旅行保険の申し込みカウンター。今回はカード付帯の保険が使えなかったので、出国当日に空港で申し込むことにしていました。色々説明を受けましたが、内容はそこまでしっかり把握せずに安そうなもので申込み。どうせ使うことはないだろうと思いつつ、14日間で1万円ほどの保険料を支払いました。
そうこうしているうちにJALの搭乗手続きのカウンターが始まったので、航空券を発券し、バックパックを預けました。この段階での重量が約10kgでした。スマホやカメラの充電器など、電気製品に付帯するモノがどうも多くなってしまいます。30リットルのバックパックに荷物が8割ぐらい詰まっている状態です。もうひと回り大きいサイズのバックパックがあれば絶対にそっちの方がいいと思います。初めから8割詰まっていたら、旅の途中でお土産を買えないですからね。2週間ほどのヨーロッパ周遊旅行をするなら大きさは35L~40Lは欲しいところです。
出国手続き
航空券を受け取り、荷物を預けたら出国手続きの列に並びます。この段階で登場時刻の1時間半ほど前です。ここからが意外と時間がかかりました。卒業旅行シーズンだったのか物凄い列になっていました。
無事に保安検査と出国手続きが終わり、ようやく一息つけました。海外旅行の出国日はなぜか慌ただしくなってしまいます。ここまで来たらあとは搭乗時刻が来るのを待つだけなので、ガイドブックを見ながら妄想を膨らましていました。
行きの飛行機
座席は窓側の3連シートを前後でとっていました。5人で行ったので1席あまるのですが、その席はたまたま空席になっていたので女性2人はゆったりできたみたいです。
飛行機に乗ったらとりあえず座席モニターをいじりまくります。1番楽しみなのが映画です。JALということもあり、気になる日本の映画がたくさん入っていました。しかし、結局のところ映画は1本見たくらいで、残りの時間は友達と話したり、ガイドブックを見たりしていました。JALの国際線はビールが飲み放題(と言っていいかわかりませんが)なので3杯は飲みました。通路側の席に座っていた友人はビールが飲みたいがために、トイレへ行きやすい通路側を希望したとのこと。もしも飛行機でお酒を飲みたい方は通路側の座席をおすすめします。約13時間のフライトで機内食は3回ほどあったかと思います。どれも美味しかったです。13時間と長時間にもかかわらず、行きの飛行機というのは楽しいものですね。あっという間についてしまいました。

イギリスロンドンに到着
成田を11時45分に出発し、ロンドンのヒースロー空港に着いたのが15時25分でした。日本だったら24時25分なので、時差ボケになるのも当然でしょう。女子の1人はすでに飛行機で酔ったようで、体調を崩していました。
入国手続きがかなり混雑していて、空港を出るまでに1時間ほど要した気がします。やっぱり思った通りにはいかないものです。空港からは鉄道に乗り、ホテルがあるKensington駅へ向かいました。
ホテルはどこ?
1日目は駅を降りて10分ほど歩いたところのKensington westというホテルに泊まる予定です。
しかし!ホテルの位置にいるはずなのに、いっこうにこのホテルが見つかりません!その一角はアパート街のような街並みで、ひたすら同じような建物が並んでいました。なかなか見つけられず、手分けして探していると友人の1人がようやく発見しました。なんともわかりにくい入口で、看板のようなものは全くなく、普通のアパートの玄関みたいになっていました。しかし、中に入ったらちゃんと受付のカウンターがあったので安心しました。
受付を済ませ、部屋に案内されました。女性2人と男性3人の2部屋に分かれました。しかし、男性3人部屋にはセミダブルベッド1台とシングルベッド1台しかなかったため、仕方なくじゃんけんで負けた2人が一緒に寝ることに。。。
とりあえず荷物置き、ご飯を食べに外へ出かけることにしました。ホテルへ向かって歩いている途中でよさそうなパブがあったのでそこでビールとご飯を注文し、まったりしながら1日目の夕食をとりました。
明日の朝からついに観光がスタートです。

